前場の日経平均は続伸、1ドル109円台の円安が支え
2018-06-01
[東京 1日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比71円68銭高の2万2273円50銭となり続伸した。米国が欧州連合(EU)やカナダ、メキシコに対する追加関税発動を発表したことで貿易戦争への懸念が高まり、朝方は売りが先行。下げ幅は一時100円を超えたが、弱含みの円相場が支えとなり次第に下げ渋った。1ドル109円台まで円安が進むと先物に買い戻しが入って上げ幅が拡大した。トヨタ、三菱UFJなどの主力大型株に押し目買いが入ったことも投資家心理を改善させた。
参照元:ロイター: トップニュース