[東京 7日] - 先週5月3─4日に実施された米中通商協議は不調に終わったようだ。米国側としては、1500億ドル相当の中国製品に関して輸入関税を引き上げるというカードはそう簡単には取り下げられない。一方の中国側は、自国の巨大市場という最強のカードを持っているため、この交渉を、表面上は別として実質的には、有利に進められるとの考えだろう。 参照元:ロイター: トップニュース