[東京 27日 ロイター] - 経済産業省が27日発表した3月鉱工業生産指数速報は前月比1.2%上昇し予測を上回ったが、1月の落ち込みをカバーできず、1─3月期は8四半期ぶりの低下となった。出荷も振るわず、在庫も積み上がり気味。先行きの生産調整への懸念を残す結果となった。ただ、4月、5月の生産予測は堅調で、一時的な踊り場局面となり、再び増産傾向を取り戻す可能性もある。 参照元:ロイター: トップニュース