[東京 19日 ロイター] - 日米両首脳は、貿易問題を協議する閣僚レベルの新たな枠組みを作ることで合意した。米国の志向する2国間の自由貿易協定(FTA)という看板を掲げることを回避しつつ、日本が求める環太平洋連携協定(TPP)の方向性も否定しない「玉虫色」で決着させた。その舞台裏では、米国との合意を導くための日本政府による工夫が施されていた。 参照元:ロイター: トップニュース