[東京 9日 ロイター] - 来週の東京株式市場は、方向感なく一進一退となりそうだ。米関税政策を巡る最悪の事態は回避したものの、円高懸念が残る中で本格的なリスク選好の相場展開は期待しにくい。主要なイベントを通過し、手掛かり材料にも欠ける。3月期末を意識した権利取りの動きは支えになるが、実商いは低調で日経平均の振幅は引き続き大きいと予想される。 参照元:ロイター: トップニュース