寄り付きの日経平均は反発、貿易戦争への過度な警戒が緩和
2018-03-08
[東京 8日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前日比235円44銭高の2万1488円16銭となり、反発して始まった。このところ貿易戦争を巡る懸念が強まっていたが、輸入制限からメキシコとカナダなどが除外される可能性があるとの米ホワイトハウスの説明があり、過度な懸念はやや和らいだもよう。為替が円安方向に振れており、相場を支援しそうだ。業種別には、倉庫・運輸、鉄鋼が高く、医薬品、電気機器もしっかり。東証33業種のうち下落は水産・農林業のみ。
参照元:ロイター: トップニュース