金融機関のマネロン対策不十分なら立入検査も=金融庁総括審議官
2018-03-07
[東京 7日 ロイター] - 金融庁の佐々木清隆総括審議官は7日、トムソン・ロイターの「金融規制ジャパンサミット2018」で講演し、金融機関のマネーロンダリング(資金洗浄)・テロ資金供与防止に向けた対策が不十分なら、立ち入り検査を含めて検証すると述べた。体制や警戒感の低い金融機関が、意図せずマネロンやテロ資金供与に加担してしまうリスクが高まっているとして、経営陣が主体的に関与して営業の最前線まで対策を浸透させるよう求めた。
参照元:ロイター: トップニュース