[東京 9日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比705円10銭安の2万1185円76銭となり、大幅に反落した。前日の米国株市場でダウ工業株30種が再び1000ドル超の急落となった流れを引き継いで、日本株は幅広くリスクオフの売りが先行した。短期筋の買い戻しで下げ幅が縮小する場面もあったが、強含む円相場やアジア株安などを背景に売り直される形となった。外部環境の不透明感に加え、国内は3連休を控えていることもあり、断続的にポジション調整売りが出て上値を圧迫した。 参照元:ロイター: トップニュース