機械受注11月は予想覆す2カ月連続増、9年半ぶりリーマン前水準に
2018-01-17
[東京 17日 ロイター] - 内閣府が17日に発表した11月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は、前月比5.7%増の8992億円となった。減少予測を覆し2カ月連続の増加。受注額はリーマン・ショック前の08年6月以来の高水準となった。前年比では4.1%増だった。10─12月期は2四半期連続増加も視野に入り、設備投資の回復基調が強まる期待につながりそうだ。
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