日経平均は小反落、米株安を背景に利益確定売り

[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小反落となった。米税制改革法案は成立の見通しとなったが、前日の米国株は小幅安。好材料出尽くしとの受け止めが広がる中、日本株は朝方から売りが優勢だった。下げ幅は一時160円を超えたが、売り一巡後は日銀によるETF(上場投信)買いの期待で下げ渋った。日銀金融政策決定会合が予想通り現状の政策維持という結果になり、短期筋の買い戻しなどで後場プラス圏に浮上する場面もあったが、重要日程をこなして手掛かり材料が乏しく、大引けにかけて弱含みで推移した。

参照元:ロイター: トップニュース

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