日銀が18日に発表した12月調査の日銀短観における「企業の物価見通し」によると、企業が想定する消費者物価(CPI)は平均で1年後が前年比0.8%上昇となり、前回9月調査(同0.7%上昇)からプラス幅が小幅拡大した。3年後と5年後はともに同1.1%上昇と前回から横ばいだった。足元の消費者物価は徐々に上昇率を高めているが、企業のインフレ期待は引き続き鈍い。 参照元:ロイター: トップニュース