日経平均は445円安、中東情勢を懸念 今年最大の下げ
2017-12-06
[東京 6日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は3日続落。大引けは445円安で今年最大の下げ幅となった。前日の米株安の流れを引き継ぎ、朝方からハイテク株や市況関連株などに売りが先行した。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都として公式に認める方針と伝わると中東情勢に対する警戒感が浮上。後場にかけて先物主導で下げ幅が拡大し、一時500円超の下落となった。テクニカル上のサポートとみられた25日移動平均線(2万2513円61銭=6日終値)を割り込んだことで、短期筋の仕掛け的な先物売りも出て裁定解消売りを誘発したとみられている。
参照元:ロイター: トップニュース