タカタ、債権届出額3.7兆円のうち2.7兆円を認めず=地裁提出資料
2017-11-09
[東京 8日 ロイター] - 欠陥エアバッグ問題で経営破綻したタカタの民事再生手続きで、自動車メーカーが負担したリコール(回収・無償修理)費用など、債権者側が東京地裁に届け出た債権総額は約3兆7700億円に上ったことが、ロイターが入手した地裁提出資料で明らかになった。タカタ側はこのうち約2兆7000億円を受け入れておらず、地裁が認可すれば同社の負債総額は約1兆0500億円で確定する見通しだ。
参照元:ロイター: トップニュース