[東京 31日 ロイター] - 日銀は31日、最新の「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」を発表し、2017、18年度物価見通しを引き下げた。2%の物価目標に達する時期は前回の「19年度ごろ」を変えなかった。しかし、リスクバランスについて物価は下振れリスクの方が大きいとした。前回と同様に賃金上昇が鈍く、省力化投資でのコスト吸収を要因として挙げた。 参照元:ロイター: トップニュース