日経平均は13連騰、29年ぶりの連続上昇記録 リスク選好続く
2017-10-19
[東京 19日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は13日続伸した。連続上昇日数としては1988年2月10日─同年2月27日以来、29年8カ月ぶりの連騰記録になる。前日の米国株市場で主要3指数が最高値を更新。為替は円安基調と良好な投資環境が続く中、リスク選好の資金が流入した。午前中に発表された中国の経済統計が底堅い内容だったことで、上げ幅が拡大。一時は節目の2万1500円を回復したが、後場は高値警戒感から利益確定売りも出て、上げ幅を縮小させる展開だった。終値は1996年10月18日以来21年ぶりの高値水準だった。
参照元:ロイター: トップニュース