[東京 29日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比58円07銭安の2万0305円04銭となり、反落した。前日の米株はほぼ変わらずだったが、為替が1ドル112円台半ばと円安基調が一服したことで、自動車など大型外需株に売りが先行した。9月中間期末のため全般に手控えムードもあったが、朝方発表の8月鉱工業生産指数速報が市場予想を上回るなど良好なファンダメンタルズが支えになり、下値は限定的だった。 参照元:ロイター: トップニュース