日経平均は小幅に4日続伸、円安好感も利益確定売りで伸び悩む
2017-09-21
[東京 21日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は小幅に4日続伸。年初来高値を連日更新し、終値としては2015年8月18日以来2年1カ月ぶりの高値水準をつけた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明を受け、年内利上げの見方が強まったことでドル高・円安が進行、自動車株や金融株を中心に買いが先行した。一時は170円高まで上昇したが、短期的な過熱感が強く、買い一巡後は利益確定売りに押される展開だった。半導体製造装置、電子部品などハイテク株の一角が売られたことも相場の重しとなった。
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