[東京 15日 ロイター] - 日銀は20、21日に開く金融政策決定会合で、好景気にもかかわらず、緩慢な動きにとどまっている物価動向を入念に点検する。もっとも、先行きの物価が2%の目標に向けて上昇率を高めていくモメンタム(勢い)は維持されているとの見方が大勢で、金融政策は短期金利をマイナス0.1%、長期金利をゼロ%程度に誘導する現行の緩和策を据え置く見通しだ。 参照元:ロイター: トップニュース