[東京 8日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反落。終値では4月28日以来、約4カ月ぶりの安値水準となった。欧州中央銀行(ECB)理事会後のドラギ総裁会見を受け、対ドルでユーロ高が進行し、ドル安/円高となった。朝方は主力輸出株に売りが先行したが、一巡後は下げ渋る場面が見られた。後場には、9日に北朝鮮が建国記念日を控えていることで地政学リスクの高まりが警戒された。外為市場でドルが108円台を割り込むと、指数は157円安まで下げ幅を拡大した。 参照元:ロイター: トップニュース