[東京 4日 ロイター] - ドルとユーロの間で、円が揺れ動いている。欧州中央銀行(ECB)の追加緩和は市場の失望を招き、対ユーロで円安が進行。市場の動揺は収まっていないが、次第にユーロ安/円高方向に戻るとの予想が多い。一方で11月米雇用統計の結果が強ければ、2016年における米利上げペースが速まり、ドル高/円安方向の力が働きやすくなる。今後はドルの影響力が円を大きく左右する見通しだ。 参照元:ロイター: トップニュース