[東京 14日 ロイター] - 2017年4─6月期国内総生産(GDP)は、予想を上回る「強い消費」が主役だ。自動車や白物家電など耐久消費財の好調な販売が消費を押し上げた。専門家の間では円高による物価安定効果が働いたとの声が広がってきた。ただ、為替反転時の物価上昇不安や、社会保障関連の負担増など心理的悪材料は解消されておらず、消費回復の継続性には疑問符が付いている。 参照元:ロイター: トップニュース