コラム:米国も「権威主義的国家」に向かうのか=河野龍太郎氏
2017-08-01 2017-08-07
[東京 1日] - 1800年以前の人類の長い歴史の中で、長期的な1人当たりの所得増加率はほぼゼロ%だったと考えられている。もちろん、それ以前に経済が全く成長しなかったわけではない。しかし、それは1人当たり所得の増加によるものではなく、主に人口増加による所得の増加が原因だった。つまり、生産性とそれに連動する生活水準の継続的な向上が始まったのは19世紀からだ。
参照元:ロイター: トップニュース