[東京 12日 ロイター] - 半導体子会社売却の見通しが立たなくなっている東芝の信用が、徐々に劣化しつつある。取引銀行団は6月下旬、従来設定していたコミットメントラインから追加融資として約1000億円を実行したが、期日は1週間に設定。毎週借り換え手続きを取ることを条件とした。銀行団の不安感は広がっており、早期に売却先を決定できなければ、下位行の離反も招きかねない情勢だ。 参照元:ロイター: トップニュース