金融庁、地銀の金利リスクで新規制 19年3月期に導入へ=関係筋

[東京 8日 ロイター] - 金融庁は地方銀行など国内のみで業務を展開する金融機関を対象に、国債や外債、預金、貸出などの金利リスクについて新たな規制を2019年3月期から導入する方針だ。金利変動時の損失について算出方法を厳格化し、自己資本の20%を上回った場合には、同庁と金融機関が協議して対応策を決める。具体的には、重要性テストなど3段階で金利リスクが高い金融機関を抽出し、必要に応じ、業務改善命令なども出せるようにする。こうした対応も含めた早期警戒制度の運用改善策とともに近く公表し、意見を公募する。

参照元:ロイター: トップニュース

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