前場の株は4日続落、円高基調が重し 内需や材料株が下支え
2017-05-31
[東京 31日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比17円22銭安の1万9660円63銭となり4日続落した。前日の米国株は小幅安、為替は1ドル110円台後半と円高基調で推移しており、主力輸出株に売りが先行した。米原油先物の下落で石油関連株が軟調だったほか、米長期金利が下げたことで金融株も弱含んだ。ただ、情報・通信など内需関連株の一角や材料株には買いが入り、相場を下支えした。
参照元:ロイター: トップニュース