[東京 15日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比41円75銭安の1万9842円15銭となり、小幅に続落した。低調な米経済指標や北朝鮮をめぐる地政学リスク再燃を背景に、為替が1ドル113円台前半まで円高に傾いたことが嫌気された。一時は143円安まで下げたものの、日本株はバリュエーション面から下値余地が乏しいとの見方もあり、次第に下げ渋る展開となった。不動産、建設など内需系銘柄が買われた。 参照元:ロイター: トップニュース