[東京 12日] - 黒田東彦日銀総裁は、金融政策における「量」「質」「金利」の3つの次元のうち、「金利」をより重視する意向を固めたようだ。同総裁は今後も、2%物価目標の達成を目指し、金利を通じた金融緩和を継続することになるのだろうが、これまで蜜月の関係とされていた「量」を重視する政策委員に対しては、より慎重な対応が必要になるかもしれない。 参照元:ロイター: トップニュース