[東京 9日 ロイター] - 黒田東彦日銀総裁は9日、都内で講演し、世界経済の持ち直しが続く中で、世界的な金融危機以降に広がったペシミズム(悲観論)は後退しているとの認識を示した。欧米で強まりをみせている保護主義的な動きに対しては、「内向き志向に明るい未来はない」とけん制した。 参照元:ロイター: トップニュース