前場の日経平均は5日続落、円高進行を懸念

[東京 17日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前日比57円45銭安の1万8278円18銭となり5日続落。取引時間中の年初来安値を連日更新し、昨年11月28日以来の安値水準を付けた。ドル/円<JPY=>が108円台前半まで円高に振れ、主力輸出株に売りが先行したほか、銀行、保険などの金融株も下げた。あすの日米経済対話を控えて様子見姿勢が広がり、寄り後はもみ合う展開だった。内需、ディフェンシブ系銘柄や中小型の好業績株が資金の逃避先となり、東証1部の騰落数は値上がり銘柄が全体の過半を占めた。

参照元:ロイター: トップニュース

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