[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比122円09銭高の1万8786円72銭となり、続伸した。地政学リスクへの反応が限定的で前週末の米国株が小幅安にとどまったことや、米金利上昇を受けて為替が1ドル111円台半ばまで円安方向に傾いたことを好感し、朝方から輸出株中心に買い戻しが先行した。一時は186円高まで上昇したが、買い戻し一巡後は戻り待ちの売りが上値を圧迫し、伸び悩む展開だった。 参照元:ロイター: トップニュース