[東京 21日] - 2016年の日銀の金融政策を振り返ると、マイナス金利導入という予想外の幕開けになった。7月に上場投資信託(ETF)の買い入れペースを拡大。9月に「総括的な検証」を発表し、「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」という新しい枠組みを導入するなど、矢継ぎ早に政策発動を行った。ただ、その後は、波乱なく年を越えようとしている。 参照元:ロイター: トップニュース