[東京 15日 ロイター] - 金融市場の動きが二分されている。先進国株が上昇する一方、新興国株は軒並み大幅安。債券価格も急落している。大規模な財政出動を期待する「トランプ相場」がきっかけだが、大きな背景には金融相場の終えんがある。先進国の超金融緩和が転換点を迎え、財政拡大期待をベースにした業績相場に移行。どの資産市場も同じような動きをする金融相場は、過去の残影となっている。 参照元:ロイター: トップニュース