[東京 28日 ロイター] - 東京株式市場で日経平均は反発した。欧米での金利上昇を背景に、為替が1ドル105円台前半までドル高/円安方向に振れたことが支えとなり、朝方から買いが優勢の展開。銀行、保険など金融株の上昇も投資家心理の好転に寄与した。ただ短期的な過熱感などが意識され、節目の1万7500円を前に伸び悩んだ。後場は週末要因もあって様子見姿勢を強め、狭いレンジで売り買いが交錯した。TOPIX浮動株比率の定期見直しに伴うリバランスの売買が大引けに発生し、東証1部売買代金は3.1兆円と膨らんだ。 参照元:ロイター: トップニュース