[東京 18日 ロイター] - 大型化する企業のM&A(買収・合併)が、円相場のかく乱要因になっている。日本企業による海外企業のM&Aは、7─9月期に過去最高の約4兆8000億円に達した。過去の為替介入に匹敵するマネーフローが、相場に与える影響は小さくない。潤沢な資金を抱え、成長を海外に求める日本企業は今後も増えるとみられ、市場関係者の注目度は一段と上がりそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース