[東京 13日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比2円73銭高の1万6675円65銭と小幅に反発した。前日の米国株が大幅高となったことで、リスク回避ムードが後退。朝方から買いが先行し、上げ幅は一時100円を超えたが、強含みの円相場や金融株安が重しとなり伸び悩んだ。引き続き日米の金融政策をめぐる不透明感が強く、主力株の売買は手控えられた。時価総額の大きい銀行、保険などが安く、TOPIXはマイナス圏で前場の取引を終えた。 参照元:ロイター: トップニュース