機械受注7月は減少予測覆し+4.9% 国内設備投資に底打ち感
2016-09-12
[東京 12日 ロイター] - 内閣府が12日に発表した7月機械受注統計によると、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)は前月比4.9%増の8919億円だった。事前の減少予測を覆し2カ月連続の増加。製造業・非製造業ともに増加した。7─9月期は前期比増加となる可能性が高まり、年初来停滞してきた設備投資にようやく明るさがみえてきた。ただ外需は引き続き弱く、円高の影響への懸念も残る中、予断は持てない状況だ。
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