[東京 8日 ロイター] - 日銀の中曽宏副総裁は8日、都内で講演し、9月20━21日の金融政策決定会合で予定している過去3年半の政策検証に関する論点について述べた。大規模金融緩和の結果「デフレではない状況」となったと成果を披露する一方、マイナス金利導入後の利回り曲線(イールドカーブ)平坦化など副作用にも配慮し、今後緩和を強化する姿勢を強調した。市場関係者のコメントは以下の通り。 参照元:ロイター: トップニュース