ドル103円後半で上値重い、日銀総裁発言で9月緩和の思惑後退か
2016-09-05
[東京 5日 ロイター] - 正午のドル/円は、先週末ニューヨーク市場午後5時時点と比べ、ドル安/円高の103.71/73円だった。先週末に発表された米雇用統計は市場予想を下回ったが、序盤は株高によるリスク選好ムードを支えに103円後半を軸にもみ合う展開となった。正午前に日銀総裁によるマイナス金利の金融機関収益への影響に関する発言が伝わると、9月追加緩和への思惑が後退し、一時103円半ばに下押しが強まった。
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