コラム:米大手行の規制に対する怠慢ぶり、議会の反発招く恐れ

[ニューヨーク 12日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー、JPモルガン・チェースなど米大手銀行はボルカー・ルールで禁じられたファンド投資からの撤退について、完全順守の期限をさらに5年間延ばしてほしいと米連邦準備理事会(FRB)に求めている。順守期限は既に6年延長されており、この間に株式相場は2倍の水準に上昇した。さらなる延期要請は米大手行の怠慢ぶりを浮き彫りにし、かえって議会などから反発を招く結果になりかねない。

参照元:ロイター: トップニュース

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