[ローマ 12日 ロイター] - イタリアの第2・四半期国内総生産(GDP)は前期比横ばいにとどまり、3年にわたった景気後退を抜け出した昨年初め以降では最も低調となった。銀行支援問題と、上院改革などの憲法改正の是非を問う国民投票の可決に向けた世論形成の、どちらにも苦戦しているレンツィ首相にとっては、最悪のタイミングで景気減速が訪れたと言えるだろう。 参照元:ロイター: トップニュース