[東京 2日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比113円30銭安の1万6522円47銭と3日ぶりに反落した。原油価格の下落を受けて、前日の米ダウ工業株30種が6日続落したことが重しとなった。原油安がリスクオフにつながる状況ではないものの、投資家心理を冷ましている。売り一巡後は、円高一服や日銀によるETF(上場投資信託)買い期待で下げ渋る展開となった。前場の東証1部売買代金は1兆円に届かなかった。 参照元:ロイター: トップニュース