焦点:残留か離脱か、英国民投票に身構える市場 G7協調も焦点に
2016-06-21
[東京 21日 ロイター] - 欧州連合(EU)離脱の是非を問う英国民投票を前に、世界の金融・資本市場が身構えている。残留なら素直にリスクオンになりそうだが、足元で残留観測の高まりとともにヘッジポジションが巻き戻されており、離脱となれば相場急変の可能性がある。金融機関の信用不安に発展するおそれも強まるため、離脱決定のケースでは流動性供給や金融緩和、為替介入など主要7カ国(G7)の政策協調も大きな焦点に浮上しそうだ。
参照元:ロイター: トップニュース