日銀4月会合、物価下振れで政策対応の必要性議論 効果浸透を見極め

[東京 21日 ロイター] - 日銀は21日、4月27─28日の金融政策決定会合の議事要旨を公表した。会合では、経済成長率や賃金上昇率の下振れを背景に2016年度の消費者物価見通しが下方修正となったことを受け、政策対応の必要性が議論されていたことが明らかになった。現行政策の効果の浸透度合いを見極めていくことが適当との認識で一致し、追加緩和は見送られたが、今後の金融政策運営をめぐって思惑を呼びそうだ。

参照元:ロイター: トップニュース

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