[東京 7日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比59円82銭高の1万6639円85銭と小幅に反発した。前日の米国株上昇に加え、為替が1ドル107円台半ばと円安方向に戻したことで、朝方から輸出株などに買いが先行した。先行きの円高リスクや週末のメジャーSQ(特別清算指数)算出に向けた短期的な仕掛けへの警戒感などから一時マイナスに転じたが、前場後半から再び強含んだ。原油高を背景とする石油株の上昇が支えになったほか、機械や電機の一角も堅調だった。 参照元:ロイター: トップニュース