[ワシントン 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は、相矛盾した内容を口にすることが達者になってきている。6日の講演では、先週末の5月雇用統計の非農業部門雇用が極めて低調だった後でも事態はそれほど悪くないと語り、賃金上昇などの明るい材料が暗い材料を上回っていると主張した。だが同時に、さまざまなリスクが長々と記された一覧表も提示して見せた。 参照元:ロイター: トップニュース