[東京 6日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比189円28銭安の1万6452円95銭と反落した。前週末に発表された5月米雇用統計の内容が予想外に悪く、円相場が1ドル106円台まで急伸したことを嫌気。輸出株を中心に売りが先行した。下げ幅は一時300円を超えたが、今晩のイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長の講演を控え下値では買い戻しも入り、前場後半は下げ渋る展開となった。 参照元:ロイター: トップニュース