[東京 30日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比138円88銭高の1万6973円72銭と続伸で始まっている。米早期利上げ観測を背景に為替が1ドル110円台後半まで円安方向に振れたことを受け、収益改善期待から自動車、電機などの輸出株に買いが先行した。消費増税の2年半延期報道も好材料だが、日経平均は節目の1万7000円に接近すると戻り待ちの売りで上値が抑えられる展開となっている。 参照元:ロイター: トップニュース