[東京 23日 ロイター] - 4月貿易収支が3カ月連続の黒字となったのは、需要拡大を原点とする生産・輸出の「拡大メカニズム」が動き出したからではなく、内需低迷による輸入の前年比マイナス幅拡大を背景とする「マイナス・スパイラル」の結果だ。熊本地震の影響も表れており、国内景気の先行きに明るさが見えるのは今年後半以降との予想も出ている。 参照元:ロイター: トップニュース