[東京 10日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比243円89銭高の1万6459円92銭と大幅に続伸した。前日の米国株はまちまちだったものの、為替が1ドル108円台まで円安方向に振れたことで、企業収益に対する警戒感が和らいだ。一時は伸び悩む場面もあったが、取引時間中に発表された4月の中国生産者物価指数(PPI)が買い戻しを誘うきっかけとなり、前場後半は先物主導で上げ幅が拡大した。 参照元:ロイター: トップニュース