[東京 9日] - 連休を挟んだ先週1週間のドル円相場を振り返ると、週前半こそドル安の動きから1ドル=105円台を付ける場面もあったが、結局、107円台に切り返して週の取引を終えた。週後半にかけては米雇用統計の伸び鈍化を含めて世界景気が力強さに欠くとの見方もあり、ドル高と新興国・資源国通貨安の小さな「リスクオフ」基調となった格好だ。 参照元:ロイター: トップニュース